和食のマナーで食べる順番とは?先付け・椀の食べ方とは【ソレダメ】

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【ソレダメ新常識SP】で和食のマナーのコーナーがありました。よくテレビ出演されているマナーの先生がお箸の使い方から、食べる順番をゲストに指南。椀の蓋の開け方やわさびの付け方なども。和食をいただくときには意識しておくとよいですね。

 

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先付けを食べる順番は左下から

【先付け】とは
料理の最初に出されるお通しのことです。

会席料理などでお酒の肴として
出されます。

季節の食材で調理されることが多いようですね。

会席料理とは、お酒を飲むことを前提としたコース料理です。
その中で先付け、というと前菜、みたいなイメージでしょうか。

【先付け】の食べる順番は左下から
時計回りの順番で食べるのがよいそうです。

あちこちの皿や鉢を食べるのではなく
ひと皿食べきってから、次の器へ
というのが正解、ということでした。

食べ方の順番を考えて
板前さんは

そのように
おいしさなどの強弱をつけて
作っておられるということでした。

【お刺身】を食べる順番

お刺身の皿は左から右へ食べましょう。
ということでした。

ポイントはわさびの使い方なのですが

醤油皿にわさびを溶いてはいけません。
わさびを少量
お刺身につけて

醤油をつけて
食べるのが正解、とのことでした。

わさびを溶いてしまうと、
どのお魚も同じわさびの量に
なってしまうためだとか。

淡白な白身の魚はわさびを少なめ
まぐろなどこってりとした
赤身の魚は
わさびをたっぷりめに
つけるとおいしいそうです。

よく、醤油皿に刺身をつけたあと、
手で受けるように食べる方がいますが
マナー違反。

テレビ番組でもよく
見かけますが手でしずくを
受けるのはあまり上品ではないと言われますね。

醤油皿を持ちあげて
食べるのが正解だそうです。

 

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「ソレダメ新常識」ではその他の「和食のマナー」についても紹介

お箸の使い方、お椀の蓋についても紹介していました。
勉強になりますね。

【お箸のとりかた】

お箸は右手(利き手)で上からつまむように取ったら、
次に左手を下からに添え、
右手を右へすべらせて
普通に持つ、が正しいお箸の持ち方の順序
だということです。

この持ち方をすると、
美しいですね。

【お椀の蓋の開け方】

蓋の取り方も悩みますよね。

正しくは
片手で椀の横を押さえ
右手で蓋が手前が開くように持ち上げ

しずくが椀の中にたれるのを待ちます。

その後、上へ返してお盆の外へ置きます。
これは、椀と蓋がぶつかって傷ついたり
することを
防ぐためだとか。

塗りの椀は高価なものが多いですからね。

そしてまずはおだしからいただきます。

ちなみに食べ物が口の中に入っているとき
しゃべってはダメ、いうことでした。

【ごはん、みそしる、香のもの】

コースの終わりごろに
ごはん、みそしる、こうのものが出たときは、
何からたべるとよいでしょうか。

「こうのもの」
とはおつけもののことです。

ここで気をつけないといけないのは、
いきなり「こうのもの」から
食べるということは

料理人に対して

料理がおいしくなかったです。
というメッセージになるそうです。

ごはんから食べるのがよいでしょう、とのこと。
この場合、ごはんおかわりも「有」だとか。

茶碗の中にごはんひとくち残して
「おかわり」をいただくのが
正しいマナーということでした。

会席料理を食べるときは、
このようなマナーに気をつけて
食べると上品に見えますね。

まとめ

◎「ソレダメ新常識」で和食のマナー特集
◎和食のマナー、食べる順番など
◎会席料理の先付けは左下から
◎椀の蓋はお盆の外へ
◎香のものは最初に食べないこと
◎ごはんおかわりの際は一口残しておくこと

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