毎食後の「毒出しうがい」に歯周病を防ぐ効果がある、と【名医のTHE 太鼓判】という番組で紹介されました。「毒出しうがい」って?方法は?虫歯・口臭の予防にもなるそうなので調べてみました。また、「ミント」という大阪の番組によると小顔効果にも期待できるとか。
「毒出しうがい」のやり方は簡単!上下左右10回ずつぶくぶくうがいをするだけで汚れがかなりきれいに
以下が
番組で紹介していた方法です。
【毒出しうがいのやり方】
毎食後、
コップの水で
1
上の歯の裏から水をあてるようにぶくぶく10回。で、捨てる。
2
下の歯の裏からに水をあてるようにぶくぶく10回。で、捨てる。
3
次に右をぶくぶく10回。で、捨てる。
4
左もぶくぶく10回。で、捨てる。
以上で完了です。
簡単ですね。
さっそく試してみましたが、
口の中がすっきりする気がしました。
これまで、食べてすぐ歯を磨くと
酸で溶けやすい。などと聞いていたので
食後すぐはそーっとしか
磨けませんでしたが
ぶくぶくうがいなら、エナメル質が
溶けてけずれるーってこともないですよね。
ただ、この「毒出しうがい」、ぶくぶくが弱いと
あまりきれいになりませんでした。
強すぎるのはいけないですが、
少し強めのぶくぶくで食後すっきりさせましょう。
「ミント」という番組では
いきおいよくぶくぶくすることで表情筋が鍛えられるのか、
ほうれい線や小顔効果が期待できる!
とおっしゃってましたね。
実際提唱されている歯医者さんの患者さんで
小顔になった・・・
方もいるとか。。。
でも、うがいだけで歯垢が
すべてとれるわけではないので
やはり寝る前には、しっかり歯磨きした方が
よさそうですね。
「毒出しうがい」の本、先月出版
毒出しうがいの本
がすでに出版されていて驚きました。
本の内容説明を通販サイトで読むと、
食後の正しい「うがい」により、
口の中のバイ菌を減らすことができる、ということ。
口の中のバイ菌は8時間後には歯垢になるといいます。
バイ菌が口の中にあると、
◎歯周病
◎虫歯
◎口臭
の原因となるため、
その予防と改善に毎食後の「毒出しうがい」がおすすめ
という本です。
さらに動脈硬化・糖尿病・認知症・肺炎・花粉症の予防にも
期待できる・・・ってすごいですね。「毒出しうがい」。。。
著者はメディアでもおなじみの歯医者さん、照山 裕子さんです。
照山先生のインタビュー記事を読みましたが
口臭や虫歯予防にもいいとおっしゃっていました。
歯周病予防だけではないのですね。
さらに
【この差って何ですか?】という番組に8月29日に先生がご出演され
さらに詳しくご説明されました。
説明によると
◎うがいをする水の量は
おちょこ一杯程度の20~30ml
少なめの水で高速うがいより
効果的だそうです。
また、お茶うがいもスッキリするとのこと。
◎先生が実践されましたが
上下左右4回吐き出さないで
一度にうがいしてたので
それでもいいんだ!
と思いました。
歯周病を予防して全身の健康をキープ
それにしても、なぜ「うがい」が動脈硬化や認知症の予防に・・・?
と「?」でしたが
どれも歯周病菌と深くかかわっているようです。
歯周病菌が血液の中に入ると
血管の中に炎症を起こして「動脈硬化」の原因のひとつに。
また、
歯周病菌によって記憶をつかさどる海馬に、
アルツハイマーの原因となるタンパク質が増えるとのこと。
「アミロイドβ」のことでしょうか。
また、糖尿病になると
歯周病が一気に進みます、
と前に歯医者さんが言っていたことを思い出しました。
つまり「うがい」だけではなく、
歯周病を防ぐことが体にとって大切なことなのですね。
歯周病は30代以上の多くの人がなっているというデータがあります。
歯周病対策歯磨き粉もさまざまに発売されています。
>>>歯周病専門薬用プロポリスハミガキ
>>>OraPearl(オーラパール)
一日15分の夜の歯磨きに、
食後の「毒出しうがい」を足して
口腔ケアに励みたいと思います。
まとめ
◎バラエティ「名医のTHE太鼓判」で歯周病のお話
◎歯周病を予防するのに「毒出しうがい」が有効と番組で紹介
◎「毒出しうがい」の本が出版されている
◎虫歯・口臭・歯周病の予防ができる
◎糖尿病、肺炎、認知症などの予防にも期待できる
◎「毒出しうがい」のやり方は食後、上下左右10回ずつぶくぶくうがいをするだけでよいので簡単